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突然、休暇を取ることを決心!
5年ぶりの休暇だ。 思えば起業をして5年。一度も休暇を取ったことがなかったのだ。 この機会を逃したら、また何だかんだとタイミングを逃し、 来年も1年、休暇が取れないだろうということで 一大決心をして、スタッフ達にその旨を伝えた。 気持良く、「もちろんいいですよ^^」と笑顔で了承してくれた。 スタッフ「どのくらいですか?」 私「1週間」 スタッフ「え??それだけでいいんですか?」 私「うん」と笑顔で答えつつ、内心、どうせだったら もうちょっと取ってしまえばよかったと後悔。。。 でも、今更、「じゃあ、やっぱり2週間いい?」とは さすがに言えず、、、、1週間休暇をもらうことにした。 スタッフがいればこそのマイステージ。 かわいい、愛するスタッフ達。 本当にいい子ぞろいで(美人揃いですねえという声も多々聞こえ、とてもうれしい^^)幸せ そして、感謝♪♪ そんないいメンバーが揃っているからこそ実現した休暇なので 感謝も一塩だった。 さーて、どこに行こうかなあとビジネスパートナーでもあり 人生のパートナーでもあるなもちゃんと相談。 あれこれ話し合ったあと、やはり一番のふたりの目的は、 疲れ切った心身の疲労を癒すということで一致した。 そこで決まったデスティネーションは‘‘フィージー’’。 理由は ①近くて飛行時間が短い ②観光などに翻弄されることなくゆっくりのんびり、バカンスを満喫できるところ ③温かく、不便で仕事ができないこと^^; 1週間ですべてを手配し、(ぎりぎりでの予約はホテルも飛行機もいっぱいで大変だった) 念願の休暇に旅立った-。 フィージー行きのPacificAirLineでは飛行機の中からすでにバカンスを味わえた。 アロハシャツを来たフィージー人のスチュワーデスは明るく、とてもニコニコ親切で 食事もおいしく大満足の空の旅だった。 オーストラリア、シドニーから4時間で着いたフィージー。(長くもなく、短くもなくちょうどいい飛行時間) 5泊6日のバカンスが実現した! 実は、そこで、私は小さいころからの夢見ていた5つの夢が叶ったのだ!! ①南の島でのバカンス♪ これまでの人生、いつもいつも夢や目標に向かって走り続けた 私であった。 常に何かを追いかけて忙しく、のんびりと休暇というのは 思えば一度も取ったことがなかったような気がする。 旅行はしてきたけど、常に何かを見たり研究したりと 観光なので、大忙しの旅ばかり。 でも、今回もものは、本当のバカンス! 5泊6日の中、結局2日は仕事してしまったので 残り3日だけ仕事から離れ休めたのだが、、、、、 でもでも、決まっているのは宿泊先のホテルだけ。 あとは、何も予定が決まっていない、気ままな時を 3日も過ごせると言うのは、私には贅沢な最高の まさにバ・カ・ン・スだったのだーーーーー ②素敵なゴージャススパ 今回の旅のテーマは仕事を忘れ気ままな時を過ごす。 心身の疲れをいやすである! そこで、ホテルの’’フィージーいち‘‘と言われる スパを満喫! さすが何度も賞を取っているという噂のスパ。 サービスの質も、インテリアもとても良かった! テレビの中で見るような自然の中に建てられたプライベートルームで 好きなコースを受けられる。 鳥のささやきを聞きながら、リラックスした気持のいい時を堪能できた。 あまりの気持良さに、5日間で3回も受けてしまったー。ちょっと贅沢しすぎたかな。。へへへ スパの人達にも名前を覚えてもらい、「Hi Chi,また来てくれたの~?」と 声をかけてもらった。ははは ③プールサイドで本を読む 西洋人の人達は本当によく本を読む。 旅行に行っても、よく西洋の人達はバスや、電車の中でも、プールサイドや ホテルの部屋のバルコニーなど、至る所で、本を読んでいる姿を見るし シドニーでも普通の日でも休みの日でも、公園やビーチなど、あらゆるところに腰をおろし 本を読んでいる姿を見ると、こちらまで癒され、すごく憧れていた。 まねをしてみようと、何度も公園やビーチに本を広げて見たが どうしても、景色の良さにキョロキョロしてしまい本に集中できない。 ついつい、ビーチやドライブに行っても、「はい、歩きましょう、ここに座りましょう、何か食べましょう、 飲みましょう、移動しましょう」と忙しくなってしまう。。。。ださいなあ、と自分自身感じながら どうしても、西洋人のように、ゴロンと寝ころんで本を読んだり うとうとしたりぼーっとしたりしながら、りラックスすることができない。 そこで、今回のミッションを遂行すべき、バカンスの計画を立てながら シドニーにある日本の古本屋に行き、本を3冊買って、それをフィージーに 持って行った。 そして!!やっと、念願叶って、ビーチサイドで、ホテルの部屋で ホテルロビーで、バルコニーで、本を読んでゆっくりと過ごすことができたのだ!! 何も予定がなく、神経を使う必要がない時間を持てたからこそできた 贅沢なのんびりとした時間だったんだろうな。 ほんとうに幸せな時間で、これからの人生は絶対にこういう時間を 作って行こうって心に誓った。 ④小さな丸い’’島’’という島! 小さい頃、童話の本で見た、島が見たいとずっと思っていた。 それがこのフィージーで実現した! 2日目に島に行くツアーに参加し、フェリーに乗って その目的の島に着くまで、たっくさんの島が見れた。 小さな、ヤシの木と白い島浜だけが丸くぽっかりと 海に浮かんでいる、私の小さいころから思い描いた アイランドの姿があったのだ!!! 本当にかわいくて、感動したー フィージーのアイランド大好きーー ⑤ウルルン体験♪ かねてから、昔からの生活を保っているような、秘境の村に行き、 ウルルン体験をしてみたいと思っていた。 フィージーの最後の部族の村と言われている 村に行くツアーがあり、迷わず参加した! 当日、ガイドさんが迎えに来ると、私となもちゃんとオーストラリア人の牧師さん 3人だけのツアーとなった。 4Wドライブに乗り、2,3時間。 フィージー人のガイドさんが車を運転しながら面白しろおかしく、フィージーの歴史や 文化等について、話をしてくれた。 途中、現地の人達のマーケットにより、市場の見学を させてくれた。 インド人が売っていた、手作りのおいしいお菓子を買って食べた^^ 私が一番好きだったのは、北海道の’’白い恋人’’のようなミルクと砂糖で作った 黄色い(多分卵の色だと思うけどまさか、着色料???さだかでない)お菓子だった。 マーケットを後にして、今度は舗装されてない道をがたがたとお腹と腰がきつかった。 延々小一時間くらいしたところで、遠くに小さな村が見えてきた。 まるで絵に描いたような、山の中に小さな村落がぽっこりとあるのだ。 感動だった。 まさにウルルンで見た世界!! 村に着くと、村のしきたりに従い、長い巻きスカートのような ものをガイドさんが着るように指示され、それを来て、ある御家族を 訪問した。 子供たちが、物珍しそうに見に来た。 招かれたお宅に入ると、まず伝統の儀式が行われた。 この村に受け入れて下さると言う表しに’’カバ’’(植物)という お酒のようなものを家の主人と、(階級がしっかりとあり、男がやはり リーダーとして力を持っていた。)ガイド、私達という順番で 回し飲みしていく。ただでさえお酒に弱い私は、舌がじりじりと麻痺してきて 頭はふらーっとしてくるし、ぐらぐらと目が回って来た。 座っているのもやっとで、正直、やばいかもと思ったけど 10分ほどで、大丈夫になって安心した。 そのあと、村の中を案内して見せて下さり 村の小学校を訪問した。 たくさんの子供たちがばーっと寄って来て 写真撮って写真撮ってと言ってきた。 デジカメが大好きなのだ。 みんな子供は興味しんしん、純粋な目がピカピカ輝いていた。 こんな子供らしい子供達を見るのは久々のような気がした。 美しい自然の中でのびのびと育っている子供たちは本当に かわいく美しかった。 学校訪問を終え、またあのご家庭に戻り お昼を御馳走になった。 伝統的なフィージーの家庭料理は ヘルシーで、本当においしかった。 正直ホテルで食べた料理より何より、フィージーで食べた料理の中で 一番おいしかった! この村での体験は一生忘れられない、貴重な体験となった。 ぜひぜひ、また行ってみたい。 しかし、この村は、国に引き渡し、現代式に開拓されることに 合意したそうで、いつまでこの姿を残せるかわからないと言っていた。。。。 こういう昔ながらの生活様式や文化を残した村は、世界の、人類の 大切な遺産だと思う。 絶対になくなってほしくない。。。。。。 と、こういう風にして、私のかつてからの5つの夢も叶い、 はじめての楽しい楽しい、のんびりバカンスは終わった。 大満足~の私でした^^ またフィージーきっと来たい! バイバイフィージー~ また来るよ~
by sydneylover
| 2009-11-20 06:52
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